キーワードにおける"検索意図"の重要性とその特定法

『稼マネ! 漢塾』塾長のゴンざぶです。

 

"インターネットを使って調べ物をしよう"と検索窓に言葉を打ち込んだら…

 

出てくる出てくる色んな記事が。

 

実際に読んでみても「とても役に立った記事」があったり、「ちょっと期待外れな記事」があったりしましたが…

 

記事を書く側としては「ちょっと期待外れな記事」を作成するのは避けたいものですよね(;^_^A

 

こんな悩みを解決する事ができるものが「検索意図」です。

 

この「検索意図」を完全に理解できるようになれば、ユーザーにとって役に立つ記事を作成できるようになりますし、上位表示も夢ではありません。

 

という事で、今回は「キーワードにおける"検索意図"の重要性とその特定法」と題して、検索意図について解説していきましょう。

 

検索意図の重要性

まずは「検索意図」について説明しましょう。

 

"検索意図"なんて聞きなれない言葉だと思いますが、簡単に言うとGoogleなどの検索エンジンで検索する時に入力されるキーワードに対して、「そのキーワードで検索した人が、どんな情報を求めているのか」という事ですね。

 

たとえ同じキーワードを選んで作成した記事であっても、その内容によっては「この情報が知りたかった!」と満足させる事もあれば、「知りたかった情報とは関係ない事が書いてある…」と不満にさせる事があると思います。

 

当然ながら、役に立つ情報が載っている記事なら最後までじっくり読まれるでしょうし、役に立たない情報なら記事の途中であってもページを離脱されてしまいますよね。

 

これをあらかじめ検索意図をハッキリさせた上で記事を作成すると「この記事の情報は役に立つ」と読者に思われるようになり、滞在時間やアクセス数も増えてくるようになるわけです。

 

そもそもGoogleがコンテンツ提供者に求めているのは、「ユーザーの役に立つコンテンツ」である事は間違いありません。

 

そのため、検索意図をしっかり理解した上で作成された記事は必然的に上位表示されるようになりますし、そうでない記事は"いつまでたっても上位表示されない"といった事が起こるのです。

 

極端な話、どんなに質の良い記事を作成していても検索意図をハッキリさせていないと、その記事は全く役に立たないモノになってしまうというわけですね。

 

キーワードの「検索意図」を明確にする方法は?

それでは「どのようにして検索意図を明確にするか」について解説していきたいと思います。

 

たとえば"ダイエット"というキーワードをGoogleの検索窓に入力すると、次のような関連キーワードが表示されます。

 

この中のうち、「ダイエット 運動」なら"ダイエットに効果のある運動を知りたいと思っている"という事が分かりますし、「ダイエット 食事」「ダイエット 食べ物」であれば、"ダイエットに効果的な食べ物や食事を知りたいと思っている"と推測する事ができますよね。

 

なので、実際にキーワードを元にして記事を作成する時にはこのように「検索した人がどんな情報を知りたいと思っているのか」を意識する必要があるのです。

 

しかもここに挙げられたキーワードを全部繋げてみると、「食事や運動など簡単で続けられるオススメのダイエット法が知りたい人が検索している」と大まかな人物像までも想像できてしまうんです。

 

まぁ、これは私の勝手な妄想ではありますが…

 

これだけでも"どんな人をターゲットにすれば良いのか""どんな内容の記事を作成すれば良いのか"が何となくでもイメージ出来てくると思います。

 

ただし、この方法も完全というわけではありません。

 

たとえば実際に「ダイエット 食事」と検索窓に打ち込んでみると「ダイエット 食事夜」なんてキーワードが表示されたりします。

 

これは晩御飯のダイエットメニューを知りたがっているの?

 

ダイエットに対して夜食が与える悪影響について知りたいの?

 

そもそも「食事夜」って何なの?

 

このように検索意図が想像しずらい微妙なキーワードがあった場合、ユーザーの検索意図とは全く違う内容の記事を作成してしまう可能性も含んでいるのです。

 

検索意図の答えはユーザーから学べ!

もしも"検索意図がよく分からないキーワード"に出会ってしまった場合、役に立つのが「検索意図の答えはユーザーから学べ!」という考え方です。

 

要するに、あれこれ悩まなくても"検索意図なんて実際に検索してみれば答えが分かる"という事ですね。

 

実際に先ほどの「ダイエット 食事夜」で検索してみると上位5記事は以下の記事タイトルになっていました。

 

・ダイエット中の夕食は気をつけて!やせるためのポイントを栄養士が教えます

・【みんな作ってる】ダイエット 夕食のレシピ506品

・ダイエット中の夕食はどうする?太りにくい食べ方やおすすめレシピ30選

・「夕食軽めダイエット」の正しい方法、誤解していると逆効果!?

・ダイエット中のおすすめ夜ご飯メニュー|痩せる置き換え夕食レシピを大公開

 

"検索結果の上位に表示されている"という事は「滞在時間が長く、ユーザーの役に立つ記事が提供されている」という事を意味します。

 

なので、このキーワードで検索してくる人は夜食ではなく"ダイエット中の夕食レシピ"や"太りにくい食べ方"などについて知りたがっていると考えられるわけですね。

 

また、さらにそれぞれの記事の内容まで詳しく確認していけば、「具体的にどんな内容が求められているのか」までも明確にリサーチできますし、その内容を新たな記事のネタとして作成していく事も可能に。

 

まさに「ユーザーの純真な目は、だれよりも正確なものを見抜く!!」と言っても過言ではないのです。

 

上位表示されるブログ記事の作成法は?

検索結果を確認すれば「どんな記事をユーザーが求めているのか」が理解できるようになり、それによって「どんな記事を書けば上位表示されやすくなるのか」が分かるようになってきます。

 

つまり、「すでに上位表示されている全ての記事の情報のいいとこ取りをし、それらをより分かりやすく書いた記事」を作成すれば良いという事になります。

 

先ほどの「ダイエット 食事夜」のキーワードで上位表示されている記事を参考にするのなら…

・ダイエット中の食生活のポイントを挙げる

・太りにくい食べ方を挙げる

・「夕食軽めダイエット」の正しい方法と逆効果の方法を挙げる

・ダイエットに効果的な夕食のレシピを挙げる

こういった内容を含めた上で、元の記事の内容をさらに分かりやすくまとめてあれば、必然的に上位表示されるようになってきます。

 

どうです?

 

上位表示されているいくつかの記事の内容をいいとこ取りしてまとめ上げるだけなので、ゼロから考えるよりも簡単でしょ。

 

まぁ、リサーチしてまとめ上げるのにもそれなりの労力は要りますけどね。

 

あと注意しないといけない点が、まとめると言っても元の記事をまんまコピペするだけでは単なるパクリ記事になってしまい、Googleのいう"無断重複されたコンテンツ"にあたってしまいます。

 

そうならないためにも、上位記事はあくまでも"参考"とした上で、自分なりの意見や言葉に置き換えて作成していく必要があるわけですね。

 

参考:
品質に関するガイドライン:無断複製されたコンテンツ

 

記事作成時に意識しておくポイント

キーワードを確認して、上位表示されている記事の内容を網羅して、それらの記事のいいとこ取りをしてまとめ上げて1つの記事にしていく…

 

確かに上位表示されやくなりますが、実際にやってみるとかなり大変ですし、1記事作成するだけでもすごく時間がかかってしまいます。

 

まぁ私を含め、大半の人が「そんな面倒な事はやりたくない」と思うのではないでしょうか。

 

1度そう思ってしまえば手は止まってしまい、1歩踏み出すのもできなくなってしまうものです。

 

そうなってしまわないために「記事には見込み客にとって必要な情報のみを書き、不要だと思われる情報は書かない」という事を心がけておきましょう。

 

記事作成はしなくてはいけないのですが…

 

あれこれ書いているとだんだん面倒臭くなってくるので、至ってシンプルに必要な内容だけを詳しく書いていくのです。

 

とは言え「どこまで情報を詳しく書けばいいのか?」というのは、記事を書いた経験がある人ならよく感じる疑問の1つだとは思います。

 

そういった時に意識するのが以下のポイントですね。

・見込み客はどの程度の知識を持っているのか

・見込み客はどんな事に興味があるのか

・見込み客はどんな情報を知りたがっているのか

「夕食軽めダイエット」を例に挙げるなら、これについて全く知らない人に対しては"夕食軽めダイエットとは何か?"といった基本的な事から伝える必要があるかもしれません。
でも、すでに詳しく知っている人に対してはいちいち基本的な事を詳しく伝える必要はありませんよね。
つまり、先ほどのポイントを踏まえた上で「この情報は見込み客にとって必要な物かどうか」を意識していった方が見込み客にとって役に立つ記事を効率良く作成できるというわけです。
キーワードで検索してきた人の"検索意図"を満たすのは確かに重要なのですが、上位表示のために長々とリサーチをしていては、いつかは心が疲れてしまいます。

 

なので、検索意図の全てを把握せずとも、ある程度の検索意図を知った上で「見込み客に必要な情報だけをピンポイントに選んで、適切にかつシンプルに記事を作成していく」という事が重要になるのです

 

まとめ

さて、今回は「キーワードにおける"検索意図"の重要性とその特定法」と題して、検索意図について解説しました。

 

「そのキーワードで検索した人が、どんな情報を求めているのか」という検索意図ですが、これを明確にしていないとどんなに頑張って記事を書いても、ユーザーにとっては"役に立たない記事"になってしまいます。

 

そうならないためにも、今回紹介した方法を参考にして頂き、ユーザーの"検索意図"を満たせるような記事を作成してもらえたらと思います。

 

 

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