SEO対策の前提要素として「コンテンツ作成」の前に意識すべき事

『稼マネ! 漢塾』塾長のゴンざぶです。

 

前回の記事の中でSEO対策においては“コンテンツの質”を追求する事が最も重要である」という事をお伝えしましたが…

 

実は、そのコンテンツの質を追求する上で、まずコンテンツを作成する前の段階から意識すべき事項が存在します。

 

それらを意識するかしないかでサイトの集客力は大きく変わってくるし、収益にも大きな差が生まれてきます。

 

まぁ、内容的にはとてもシンプルですし、ちゃんと意識さえすればすぐにでも実践が可能なので心配はいりません。

 

という事で、今回は「SEO対策の前提要素としてコンテンツ作成の前に意識すべき事」をお伝えしていきます。

 

これからあなたがネットビジネスやアフィリエイトに取り組んでいくなら、ぜひ参考にしてください。

 

 

※前回の記事も併せて読んでいただければ、内容がよく分かりますよ。

Googleの仕組みから見えてくるSEO対策の「本質」とは?

 

コンテンツ作成前に意識すべきSEO対策の前提要素

SEO対策として最も優先すべきなのは「良質なコンテンツ」の作成である事は、前回の記事でもお伝えしました。

 

そして「どんなキーワードに関連するページか」が明確である事キーワードに関連する情報が十分に含まれている事相手に分かりやすい文章である事を意識する必要がありましたよね。

 

ただ、これら記事を作成する原則以前に、あらかじめ明確にしておくべきポイントが存在します。

 

その気になるポイントとは、次の2つになります。

記事の「テーマ」

記事の「目的」

 

「えっ、それって当たり前の事なんじゃない…?」と思われるかもしれませんが…

 

この当たり前の事が意識できていない人は、意外に多かったりします。

 

記事の「テーマ」と記事の「目的」は何だか似ているようにも思えてきますが、ここでは以下のように区別しています。

 

テーマ記事の中で伝えたい情報

目的記事の読了後に読み手に取ってもらいたい行動

 

それでは、これらについて具体的に説明していきます。

 

記事のテーマの決定

記事のテーマを決定する時に「検索数の多いキーワードを選定して、そのキーワードに関連したコンテンツを作成する」というのをイメージすると思います。

 

ある意味、よく耳にする「キーワード選定」ですね。

 

確かにこれもアクセスを集めるのには重要なものなのですが…

 

その大前提として検索キーワードが“あなたのサイトのテーマ”に沿っている事」をあらかじめ意識しておく必要があります。

 

詳しくはこちらの記事を参考にして頂きたいのですが…

どうつける?アフィリエイトでの「記事タイトル」

 

結局のところ、サイトのテーマに沿っていない記事を作成していけば「トレンドアフィリエイト」的な手法になってしまい、短期的にしか稼げない可能性が高くなってしまいます。

 

また、特定のテーマに特化していないサイトはPageRank”も上がりにくい傾向にあり、苦労の割に稼げないという結果になる事が多いです。

 

なので、まずはサイトのテーマに沿って記事のテーマを決める、という点を必ず頭に置いてください。

コンテンツのテーマを1つに絞るべし

ネット上の記事を眺めていると、1つの記事の中で複数のテーマを扱っているものを見かけます。

 

たとえば、私が最近「マジかや…」と思った記事タイトルが「○○の過激画像にカップは?熱愛彼氏に本名は?整形疑惑に性格高校はどこ?」だったわけですが…

 

これを見てあなたは、どんな印象を抱くでしょうか?

 

○○という芸能人がいて、その人に関する記事が書かれている…というのは分かるのですが、1つの記事でとても多くのテーマを扱っていますよね。

 

どうしてこんな不自然な記事タイトルになったのかは、多分「○○という芸能人」を検索した時の関連キーワードとして「○○ 過激」「○○ 画像」「○○ カップ」「○○ 熱愛」「○○ 彼氏」「○○ 整形」「○○ 性格」「○○ 高校」といったものが表示されていたのが原因ではないかと予測できます。

 

そして恐らく「全ての関連キーワードを1つの記事タイトルにぶち込めば、どれかのキーワードで上位表示されるだろう」といった発想から、この記事タイトルは生まれたんじゃないかと思うわけです。

 

もちろん、こんな詰め込みすぎる記事タイトルであっても上位表示される事はあります。

 

でも、1つの記事の中で扱っているキーワードが多すぎて「何について書かれた記事なのか」がはっきりとしていません。

 

つまり、記事の「テーマ」を決める時には、できるだけ「何について書かれた記事なのか」を明確にする必要があるという事ですね。

 

その為、コンテンツのテーマを複数にするよりも1つに絞った方が、より相手に伝わりやすいわけです。

 

記事の目的を意識するべし

テーマを1つに絞れたなら、次に目的もはっきりと意識していく必要があります。

 

たとえばアフィリエイトを行う場合なら、記事の目的として次の事が挙げられます。

・商品のセールスレターへの誘導

・商品のレビューページへの誘導

・メールマガジン登録ページへの誘導

・サイト内から別のコンテンツへの誘導

ビジネスとしてサイトを運営していくのなら、投稿する全ての記事にこれらの役割を持たせて、最終的には商品やサービスの販売へと繋げていかなければなりません。
もちろん記事のテーマに沿った情報を伝えていく事は「良質なコンテンツ作成」の大前提になりますが、「ユーザーの役に立つ情報を伝える事」だけが記事の目的ではないですよね。
稼ぎたいですよね?
お金が欲しいんですよね?
ぶっちゃけて言ってしまえば、コンテンツを作成するのは稼ぐ為のものであり、全ての記事はその目的を達成する為の手段である必要があるわけです。
なので、記事の中でテーマに沿った「役に立つ情報」をユーザーに伝えていった後には、先ほどもお伝えした以下の目的を達成する必要があります。

・商品のセールスレターへの誘導

・商品のレビューページへの誘導

・メールマガジン登録ページへの誘導

・サイト内から別のコンテンツへの誘導

 

少し難しく思えますが、実際にあなたがやるべき事はとてもシンプルで、「その目的の為のリンクを張る」だけで良いのです。

しかも記事の流れから自然に繋げられる形なら…

「更に詳しい情報に興味がある場合はメールマガジンに登録してください」

「こちらの記事も是非ご覧ください」

「こちらの商品をお勧めします」

といった形で誘導していければべストですね。
ユーザーとって役に立つ情報を記事内で伝える事ができたのであれば、それに興味を持った人は自然と「別のコンテンツも読んでみよう」と思って別の記事も読んでくれるようになります。


そうすれば、直帰率滞在時間平均ページビュー数の全ての数値を改善できて、より効率的に上位表示を狙っていく事ができるわけです。


これからコンテンツを作成していく際には記事の目的を明確に意識した上で、その目的に向けた記事を作成し、最終的にその目的の行動へと読み手を誘導していってもらえれば、そのブログ自体の価値も上がっていくと思います。

まとめ

さて、今回は「SEO対策の前提要素としてコンテンツ作成の前に意識すべき事」について説明していきました。

 

「良質なコンテンツ」の作成も大切なのですが、それ以前に記事のテーマを決める事記事の目的を意識する事が重要なポイントになります。

 

いくら魅力的な記事が書けていたとしても、この軸があいまいでは読み手も困惑してしまいますし、利益もなかなか上げられません。

 

サイトに投稿する全ての記事に対して、1つに絞ったテーマを設定し、明確に役割を持たせ、「商品・サービスの成約」という目的へと繋げていく。

 

「コンテンツ作成」へと進む前に、まずは土台となるこのポイントを明確にしておきましょう。

 

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