調べ方や応用法も紹介!SEOに効くロングテールキーワードとは?

『稼マネ! 漢塾』塾長のゴンざぶです。

 

ブログ運営に慣れてくるとアクセスの質を改善したい!」「アフィリエイトの収益を改善したい!」なんて欲求がふつふつと湧いてきますよね。

 

そんな場合、一般的に"SEO対策すればイイ"とよく言われますが…

 

SEOに取り組む初期段階で重視されるのが、ロングテールキーワードの上位表示を狙う「ロングテールSEO」ですね。

 

しかも、この考え方を理解できればブログ記事のテーマに迷わなくなったり、自然と記事の質を上げる事だってできちゃうんですよ。

 

この"ロングテールキーワード"は、本気でSEO対策に取り組むなら必須の知識です。

 

なので、今回は「調べ方や応用法も紹介!SEOに効くロングテールキーワードとは?」と題して、"ロングテールキーワードが一体どんなものなのか"や活用法などを考えていきましょう。

 

ロングテールキーワードについて

最初に、"ロングテールキーワードとは何か?"について見ていきましょう。

 

ロングテールキーワードって、何者?

初めて聞く人からすれば「ロングテールキーワードって、何者なの!?」なんて思っちゃいますよね。

 

ロングテールキーワードとは、複数のキーワードの組み合わせで構成された検索キーワードの事になります。

 

ロングテール出典:https://medium.com/briq-bookings/how-will-long-tail-affect-the-leisure-branch-dec45338a5a

 

何だか、長いしっぽにも見えたりしませんか?

 

この図で説明するとHighly popularがビックキーワード、Sorta/kinda popularがミドルキーワード、Niche productsがスモールキーワードとなりますが…

 

この"ミドルキーワード"と"スモールキーワード"がロングテールキーワードにあたるわけですね。

 

まぁ、Google検索で3語以上の単語を入力していたなら「ああ、これがロングテールキーワードなんだな…」と思ってもらっていいです。

 

ロングテールキーワードのメリット

検索ボリュームの大きなビックキーワードを対策すれば大きなメリットが期待できるわけですが…

 

実は検索ボリュームの少ないロングテールキーワードにも大きなメリットが備わっています。

メリット

・ コンバーション率(CVR)が高い

・ 上位表示されやすい

・ ビックキーワードの上位表示につながる

・ 安定的に集客ができる

・ ニーズを捉えたコンテンツが作りやすい

コンバーション率(CVR)が高い

ロングテールキーワードで検索してくるユーザーは"購入したい"または"利用したい"というようにはっきりとした意図がある場合が多く、コンバーション率(CVR)が高くなる傾向があります。

 

たとえば『タイヤ 安価 燃費』で検索する人なら「燃費も良くて安いタイヤを探していて、良いモノがあれば購入したい♪」という検索意図が見えますよね。

 

このように、このキーワードで検索してくる人のほとんどは購入目的で検索している人で、魅力的な商品があれば購入してくれる可能性が高いです。

 

そのため、コンバーション率が高くなってくるわけですね。

 

上位表示されやすい

ロングテールキーワードは複数の言葉の組み合わせのため検索数は少なくなりますが、その分ライバルサイトも少なく、上位表示されやすいです。

 

そもそも大手企業や有名ブロガーといったライバル達は、ビックキーワードで上位表示させてアクセスを集める方が手間もかからず効率的なため、あまりロングテールキーワードで記事を書きたがりません。

 

これは個人ブロガーだからこそできるモノなのかもしれませんね。

 

ビックキーワードの上位表示につながる

ロングテールキーワードのコンテンツを大量に作成すると、間接的にですがビックキーワードのコンテンツを上位表示させる効果があります。

 

仮に、ビックキーワードで上位表示されたいカテゴリーのページがあったとしましょう。

 

そのカテゴリー内でロングテールキーワードを駆使したコンテンツをたくさん作成すると、内部リンクでつながったカテゴリーページの評価が押し上げられ、ビックキーワードとして評価されやすくなるわけですね。

 

しかも、サイト全体の評価を上げる事にもつなかるので、さらにお得感が増しますよ♪

 

安定的に集客ができる

検索ボリュームが少ないロングテールキーワードは、"大手企業サイトがわざわざ手間をかけてまで狙ってこない"と先ほども言いましたよね。

 

つまり競合に狙われにくいので、1度上位表示を獲得してしまえば、その後は安定的なサイト流入を手に入れられるというわけですね。

 

仮に順位が変化したとしても、そもそもの検索ボリュームが少ないのでサイト流入の変動もあまり変化ないですし、サイト全体での流入の減少を防ぐ事も可能です。

 

しかも、普段から特定のビックキーワードだけに依存せず、色々なキーワードで流入を獲得しておけば、サイト全体のリスク対策にも。

 

また、コンテンツ1つあたりの流入数が少なかったとしても、コンテンツ数を増やせば安定的な集客を見込めるサイトを作る事ができてしまいます。

 

ここまでくると、もう「アンシンカン、ゲットだぜ!」と言いたくなりますよね♪ヾ(≧▽≦)ノ

 

ニーズを捉えたコンテンツが作りやすい

ロングテールキーワードは複数のキーワードが設定されるので、ビックキーワードに比べてコンテンツのテーマが明確になります。

 

たとえば「お米」というビックキーワードの対策をする場合は、お米の「産地」や「作り方」、「炊き方」などテーマをいくらでも広げる事ができるので、コンテンツの作成難易度がグンッと上がってしまいます。

 

これがロングテールキーワードだと「お米  炊き方  調理」のようにテーマが絞り込まれるので『具体的にユーザーが何を求めているのか』を把握でき、ユーザーのニーズに合ったコンテンツにしやすくなります。

 

この方法だと、記事作成に慣れていない初心者でも意外と簡単に記事を作成する事ができますね。

 

ロングテールキーワードのデメリット

何かとメリットのあるロングテールキーワードですが、やはりデメリットも存在します。

デメリット

・ 1度に大きな流入を見込めない

・ 大きな成果が出るまで時間がかかる

ただし、デメリットを知っておけばそれなりの対策もできますよ。

1度に大きな流入を見込めない

もともとロングテールキーワードは、検索ボリュームの小さいキーワードです。

 

1ページあたりの流入の影響なんて小さなものなので、1度には大きな流入を見込めません。

 

まぁ、たくさんの記事を積み上げた時にはかなりの効果を発揮するわけですが…

 

あくまでページ単体ではなく、サイト全体で効果を見るようにしないといけません。

 

大きな成果が現れるまで時間がかかる

「ロングテールキーワードSEO」は、検索ボリュームの小さいキーワードを狙ったコンテンツをたくさん作成する手法です。

 

そのため、実施したとしてもすぐに効果が表れるわけではありません。

 

なので、その間にコンテンツの管理体制や政策体制を整え、安定してコンテンツを提供できる体制にしておきましょう。

 

どうしても大きな成果が現れるまで時間がかかるものなんです。

 

すぐに成果が現れないからと言って途中で投げ出さず、コツコツと作業を続けながら、その間にできる事をやっておきましょう。

 

ロングテールキーワードの選定方法

ここからは、ロングテールキーワードの選定方法を紹介していきます。

 

今回は「キャンプ用品」に関するロングテールキーワードを探すのを、以下の手順で説明しますね。

ブログのジャンルを決める

各サイト記事の検索キーワードを決める

キーワードをGoogleキーワードプランナーでチェックする

ユーザーの検索意図を考えてキーワードを選ぶ

⓵ ブログのジャンルを決める

まずはこれから育てていくブログのジャンルを決めましょう。

 

そしてテーマとなるブログ全体のキーワードを決めていきます。

 

ここでは「キャンプのサイトを作る」で進めていくので、「キャンプ用品」がブログ全体のキーワードですね。

 

それ以外の関係のない記事は書かないようにします。

 

そしてこれは重要な事ですが、自分の書きたい内容でユーザーにとって役に立つような記事を意識して書きましょう。

 

ユーザーにとって役立つ記事なら、多くのアクセスが集まるので上位表示されやすくなりますよ。

 

もし、「なかなかブログテーマが決められない」という人は、コチラの記事を参考にしてみてくださいね。

 

 

⓶ 各サイト記事の検索キーワードを決める

ジャンルが決定したら、各サイト記事でのメインとなるキーワードを決めていきます。

 

とは言え、1記事に対して1つのキーワードだけで狙ってしまうと、ロングテールキーワードが選びにくいので、ここは2つのメインキーワードで狙っていきましょう。

 

ただ「どのようなキーワードで、自分の作るサイト記事が検索されたいのか」は考えておく必要はありますね。

 

さて、メインキーワードを探す方法ですが、テーマがキャンプ用品のサイトなら、「キャンプ用品」というキーワードをラッコキーワードの検索窓に打ち込みます。

 

すると、この図のようにズラズラ~っとサブジェクトキーワードが表示されるので、この中から自分の記事に1番合うキーワードを選びましょう。

 

もし「今日はオシャレなキャンプ用品の記事を書いていこう♪」と思うなら、『キャンプ用品  おしゃれ』をメインキーワードにするわけですね。

 

⓷ キーワードをGoogleキーワードプランナーでチェックする

これから書いていく記事のメインキーワードが決まったら、『Googleキーワードプランナー』を使ってキーワード候補をチェックしていきます。

 

手順として「新しくキーワードを見つける」⇒「キーワードから開始でキーワードを入れる」⇒「結果を表示」⇒「キーワード候補をダウンロード」⇒「記事に合うキーワードを探す」ですね。

 

思っていたよりもズラズラ~と表示されるので、チェックするのに少し時間がかかるかもしれません。

 

⓸ ユーザーの検索意図を考えてキーワードを選ぶ

ロングテールキーワードにはユーザーの検索意図が含まれていると言いましたよね。

 

実は、この検索意図を考えてキーワードを選ぶというのはかなり重要なんです。

 

たとえば、Googleキーワードプランナーの中に『埼玉 キャンプ用品 オシャレ 持ち込み可 レンタル』というロングテールキーワードを見つけたとしましょう。

 

この場合の検索意図は"埼玉でオシャレなキャンプ用品をレンタルできて、持ち込みも可能なキャンプ場を見つけたい"と予測できますよね。

 

もしあなたの書きたい記事が「オシャレなキャンプ用品をレンタル可能で持ち込みもできる、埼玉のキャンプ場を紹介」といった内容なら、このロングテールキーワードとマッチしているわけです。

 

このように、ユーザーの検索意図を考えてキーワードを選びながら、自分の書きたい記事と内容がマッチするようなロングテールキーワードを探していきましょう。

 

ロングテールキーワードを意識した記事の作成時に注意する事は?

ロングテールキーワードを決定したら、そのキーワードを意識した記事を書いていくのですが…

 

その際に注意して欲しい事があります。

 

よく「ロングテールキーワードは、検索ボリュームの大きいものから記事を書いた方が良い」と言われていますが、それが必ずしも正しいとは言えません。

 

そもそも、ユーザーの検索意図と記事内容がちゃんとマッチしているかが大事なんです。

 

仮にキーワードの検索ボリュームが大きかったとしても、検索ボリュームに惑わされず、ユーザーの検索意図に合いそうなキーワードで記事を書いていくべきなんですね。

 

検索ボリュームが小さくても記事の内容が良ければ、Googleはちゃんと評価してくれます。

 

場合によっては、他の検索キーワードからもアクセスが集まる事も♪

 

まぁ、そのためには「オシャレなキャンプ用品をレンタル可能で持ち込み可のキャンプ場」を紹介する事はもちろん、キャンプ用品の種類やレンタル料金、キャンプ場までの交通経路や注意点など、周辺情報も含めて知りたい情報をしっかりと提供していく必要があります。

 

つまり、ロングテールキーワードからユーザーの検索意図を読み取り、"あなたのサイトを見るだけで全て解決できる"といった記事作りをしていくわけですね。

 

記事の中身をしっかり充実させながら記事を増やして、「このサイト見れば大丈夫!」と思えるガイドブック的なものを作るように心がけましょう。

 

まとめ

さて、今回は「調べ方や応用法も紹介!SEOに効くロングテールキーワードとは?」と題して、"ロングテールキーワードが一体どんなものなのか"や活用法などを紹介しました。

 

成果を出せるまで多少時間はかかるのですが、コンバーション率が高く、検索意図に合わせた記事作成や購買意欲の高いユーザーのアクセスを集めやすいなど、たくさんのメリットがあります。

 

ロングテールキーワードの選定方法も、4つのステップを実行していけば、迷う事もないと思います。

 

ロングテールキーワードからユーザーの検索意図を考えて、それに合った記事を作成していってくださいね。

 

 

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