知らないと恥ずかしい!?最低限知っておきたいSEO対策のポイント

『稼マネ! 漢塾』のゴンざぶです。

 

インターネットに触れていると必ず目にするワードの1つに「SEO」がありますよね。

 

でも、ネット初心者からするとSEOと聞くだけで「そんなん、エーやん、オネーちゃぁーん!」と言いたくなるくらい、難しそうなイメージではないでしょうか。

 

そもそも、SEOって何?

 

誰かSEO対策の基礎知識ってヤツを教えてー!

 

私もブログを始めたばかりの頃は、こんな事を思ってましたっけ…

 

でもね、少なからずあの頃の私と同じ状況の人って今もいると思うんですよね。

 

だから折角なので、もう1度SEOについて一緒に勉強しましょうよ!

 

…というワケで、今回は『知らないと恥ずかしい!?最低限知っておきたいSEO対策のポイント』と題して、SEOの基本的な考え方や、そのSEO対策について説明していきましょう。

 

SEOとは何か?

まずは最初に、"SEOとは何か?"という事を簡単に説明します。

 

SEO = 検索エンジンの最適化

SEOですが、これを直訳すると「検索エンジンの最適化(Search Engine Optimization)」という意味になります。

 

そもそも検索エンジンの最適化というのは、インターネットで検索された時に自分のサイトが他のサイトよりも検索されやすい状態にする事。

 

少し細かく言えば、"良な被リンクを集めたり(外部施策)、ユーザーに価値のあるコンテンツを提供し、適正に検索エンジンにページ内容を理解&評価されるよう技術的にWebページを最適化(内部施策)させる事で、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワードが検索された時に、自分のサイトが上位に表示されるようにする"という事になります。

 

インターネット検索した時に、自分が打ち込んだキーワードに関する記事がズラズラ~っと表示されますよね。

 

その中から各ウェブサイトへ訪れるユーザーが多いので、コンバーションという名の成果に繋がりやすくなります。

 

ここでさらに検索エンジンの最適化を図れば、モチベーションや質の高いユーザーの安定したサイト流入が見込めるようになるわけですね。

 

なのでSEOを重視する事は、Web上での販売促進を向上させるための大きなカギを握っているという事なのです。

 

日本での検索エンジンの割合

検索エンジンの割合ですが、日本ではGoogleとYahoo!といった2つの検索エンジンがほぼ9割のシェアを占めています。

 

2021年2月の時点で、それぞれの割合はGoogleが72.97%Yahoo!が15.69%Bingが10.75%DuckDuckGoが0.25%

 

これを見ても分かるように、Googleが圧倒的なシェアを持っているわけですね。

 

しかも、現在Yahoo!はGoogleのアルゴリズムを利用しているので、仕組みとしても事実上Googleの独占状態という事に。

 

そのためGoogleの検索結果が検索エンジン対策として重要になり、それ以外の検索エンジンについてはそこまで重要視する必要はないといえます。

 

という事は、「SEO対策=Google対策」と考えてもイイわけですね。

 

SEOの目的とは

ここで、SEOを理解するために大事な"SEOの目的"について説明しましょう。

 

SEOの目的には、「ホームページを検索上位に表示させる」といったイメージが強いかもしれませんが…

 

ただホームページを検索上位に表示させる事だけが目的ではありません。

 

上位表示させるのも大切ですが、それはWeb集客のための手段の1つに過ぎないわけです。

 

つまりマーケティングの分野で言うと、Webサイトにおける集客または利益発生といった最終的な成果への最適化がSEOの目的だと私は思うのです。

 

まぁそのためには、検索してきたユーザーがどのような目的でサイトを閲覧しているのかを把握し、そのニーズを満たすコンテンツの作成や目的となるページへ移動しやすい構成やナビゲーションの配置など、緻密なサイト設計をしていくといった必要があるんですけどね。

 

SEO対策で、最も重要な事

SEOに関して色々な情報が溢れかえっているのですが、実のところ"何が本当に1番正しいのか"というハッキリとした答えはありません。

 

でも、SEOに取り組む上で最も重要になるポイントは「良質なコンテンツを作成して、ユーザーに対して価値のある情報を提供し、検索エンジンに内容を伝える」事です。

 

そもそも、"ユーザーにとって問題が解決できたり新しい情報や専門的な知識を得られたりできるような価値のあるコンテンツ"を提供できないと、たとえどんなSEO対策を行っても上位表示させる事はできません。

 

なので、コンテンツの質を上げ、さらに以下のポイントに気を付けていく事が重要になってきます。

・ ユーザーに対して分かりやすい文章にする

・ 検索エンジンに対して認識されやすい文章にする

 

Googleの考える「価値のあるページ」とは?

検索エンジンの上位に表示されているページを全てチェックすれば分かってくると思いますが…

 

ここには、現時点でGoogleの考える「ユーザーにとって価値のあるページ」が上位に表示されています。

 

その上位表示へ少しでも近づけるためには、自分のサイトのページを今よりもさらに価値のあるコンテンツにしていかなければいけません。

 

でも、まずそれにはGoogleの定めている考え方を知っておく必要があります。

 

Googleが最重要視する3つの評価基準

Googleの検索品質評価ガイドラインには、以下の評価基準についての重要性が述べられています。

 

Googleが最重要視する3つの評価基準(E-A-T)

・Expertise(専門性)

・Authoritativeness(権威性)

・Trustworthiness(信頼性)

 

Expertise(専門性)

この専門性とは、"テーマが統一されていて情報が網羅されている事、問題が解決できたり新しい情報を得られたりできる価値のあるコンテンツ"を指す。

 

Authoritativeness(権威性)

権威性は、"第三者から評価をされているコンテンツは価値の高いコンテンツ"だという事を指す。

 

Trustworthiness(信頼性)

信頼性とは、"ただのコピーされたコンテンツではなく、オリジナル性があり専門家として認知されている"事を指す。

 

あなたがサイトや記事を作成する際には、この「Googleが最重要視する3つの評価基準」を取り入れる事で"高品質なサイト"だと評価されやすくなります。

 

当然、これらを無視した様なサイトは"低品質なサイト"とみなされてしまいますよ。

 

Googleが掲げる10の事実

Googleは「Googleが掲げる10の事実」という理念を掲げていて、これによりどのような考え方なのかを理解する事ができます。

 

もちろん、SEOに取り組む上でも大切な考え方です。

 

Googleが掲げる10の事実

1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2.1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3.遅いより速いほうがいい。
4.ウェブ上の民主主義は機能します。
5.情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6.悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7.世の中にはまだまだ情報があふれている。
8.情報のニーズはすべての国境を越える。
9.スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10.「すばらしい」では足りない。

 

この文章をGoogleサイトで詳しく読むと少し長くなるのですが、それでもGoogleは第一に「ユーザーの利便性のために存在する」という事が分かります。

 

この「Googleが掲げる10の事実」を私なりに要約すると、Googleは国境を問わず、インターネットのユーザーが必要な情報に最速でアクセスできるように全力を尽くすという内容になりますね。

 

しかも、SEOの目的は必要な情報を最速で分かりやすくユーザーへ届けるという事も分かります。

 

つまり、SEO対策の本質として取り組まないといけないのは"ユーザーにとって役に立つコンテンツ"を考えながらサイトを作っていく事なんです。

 

SEO対策の前に知っておきたい検索エンジンの仕組み

単にSEO対策と言っても、実際に検索エンジンではどのような事が繰り広げられているか詳しくは分からないですよね。

 

なので、ここではSEO対策の前に知っておきたい検索エンジンの仕組みについて簡単に説明しておきましょう。

 

そもそも検索エンジンでは、以下の事が行われています。

. クロール

. インデックス

. ランキング

クロール

クロールとは、Googleが開発した自動循環ロボットのクローラー(Googlebot)が、インターネット上を巡回しながらアクセスを繰り返してサイトの情報を解析したり、新しくWebサイトを発見したりする事です。

 

そのインターネット上を駆け巡っている姿が、クモの巣を動き回っているクモのように見えることから「スパイダー」と呼ばれる事もあります。

 

インデックス

クローラーが見つけてきたWebサイトの情報をカテゴリー分けして、検索エンジンのデータベースに登録していく事インデックスといいます。

 

まるで、見つけてきたお宝(情報)を種類ごとに分けて(カテゴリー分け)、ケース(データベース)へコレクションしていくようなイメージですかね。

 

ちゃんとインデックスされていないと検索結果として表示されないので、かなり重要な作業ですよ。(`・ω・´)b

 

ランキング

ユーザーが検索をした時、データベースにある情報を検索キーワードと関連性の高いものから順番に並べて検索エンジンに表示させていくのですが…

 

この並び替えの事をランキングといいます。

 

もちろん、上位に表示されればされるほど目につきやすく、ユーザーに訪問されやすくなりますね。

 

基本的なSEO対策の内容

ここでは基本的なSEO対策の内容として、記事を作成する際のポイント内部SEO外部SEOについて説明していきましょう。

 

SEOの目的を確認する

改めて確認しますが、SEOの目的は必要な情報を最速で分かりやすくユーザーへ届ける事です。

 

サイト運営をしていると収益の事ばかり気になって「どうにかして上位表示させたい」と考えるようになってしまいますが…

 

この目的だけはブレないようにしましょう。

 

とは言え、どうしても不安をぬぐい切れないとは思いますが、まずはユーザーにとって役に立つコンテンツを提供していく事を意識してみてください。

 

そうすれば、おのずと上位表示されるサイトへ育っていきます。

 

これはとても大切な事なので、このSEOの目的は何度でも確認して欲しいですね。

 

記事を作成する際のポイント

ここで、記事を作成していく際に大切なポイントをあげていきます。

 

これらを参考にする事で、検索エンジンにも評価されていく記事にできますよ。

 

分かりやすい構成や説明にする

せっかく役に立つ内容の記事でも相手に伝わらないようでは意味がありません。

 

文章の構成がおかしかったり説明が分かりにくかったりすると、「おろ?」となってしまいますよね。

 

そうならないためにも、読み手が分かりやすい構成や説明の記事にしていく必要があります。

 

読みやすくて分かりやすい記事になれば、ユーザーにとって役立つコンテンツとなるわけですね。

 

オリジナル性のあるコンテンツにする

自分の記事にしかないオリジナル性のあるコンテンツにする事も大切です。

 

あなたのサイトが他のサイトと内容が一緒だったり、ただコピペしただけのコンテンツだったなら、見向きもされなくなってしまいます。

 

なので、自分なりの考えやアンケートといった独自調査の結果など、自分の記事にしかないオリジナルの情報の詰まった記事にしていかなければいけません。

 

どのサイトにもない情報が盛り込まれたオリジナル性のあるコンテンツだと、ユーザーからの評価は高くなりますし、Googleからの評価も上がりますよ。

 

信頼できる情報を発信する

これは当然の事ですが、信頼する情報を発信する事が大切です。

 

嘘だったり根拠のない情報だと、ユーザーに間違った情報を与えてしまいますし「信用ならない嘘サイト」といったレッテルも貼られてしまいます。

 

もちろんGoogleからの評価もダダ下がりです。

 

やはり情報を発信する者として、正確な情報を伝えていく義務があると思いますね。

 

SEO対策に必要な「内部SEO対策」と「外部SEO対策」

主にSEO対策として必要になるのが内部SEO対策外部SEO対策になります。

 

初めて聞く人からすれば、少しややこしい内容にはなりますが…

 

これらが具体的にどういったものなのかを簡単に説明していきましょう。

 

内部SEO対策

一般的に内部SEOとは、検索エンジン上位表示と検索からの集客や収益化を目的に、サイトの内部構造や、htmlタグのソースを検索エンジン用に最適化する作業の事です。

 

簡単に言えば、クローラーがサイトの情報を収集しやすいように構造を改善する作業ですね。

 

内部SEO対策には以下のような作業が必要になってきます。

 

● ページタイトルの作成

記事に関係するキーワードを必ず含み、30文字程度でできるだけ簡潔にページタイトルを作成していきます。

 

特にユーザーにとっては、このサイトに訪問するかどうかの判断材料になるので、興味を持たれるタイトルがイイですね。

 

もし関係するキーワードがよく分からない場合は、関連キーワード所得ツールなどで調べる事ができますよ。

オススメ関連キーワード所得ツール
●見出しの設定

ページタイトルと同様に見出しのタグ設定も重要になります。

 

大見出しにはh1タグ、小見出しにh2タグ、そして次の小見出しにはh3タグといったように段階構造を意識しながら順番通りに使っていきましょう。

 

たとえばこの記事では次のようなタグを使った段階構造になっています。

h2:SEOとは何か?
 h3:SEO=検索エンジンの最適化
 h3:日本での検索エンジンの割合
 h3:SEOの目的とは
h2:SEO対策で最も重要な事
h2:Googleの考える「価値のあるページ」とは?
 h3:Googleが最重要視する3つの評価基準
  h4:Expertise(専門性)
  h4:Authoritativeness(権威性)
  h4:Trustworthiness(信頼性)

 

このように上手く使い分ける事で構成を把握しやすくなり、記事自体が読みやすくなります。

 

また、Googleがページをクロール&インデックスする場合に、ページ内容を正しく読み取る事にもつながりますよ。

 

●メタディスクリプション

記事を作成したら、メタディスクリプションに記事の要約を入れておきましょう。

 

これはユーザーが検索した時に、題名の下へ表示される記事の説明文の事ですね。

これには検索してきたユーザーに各記事の内容がどのようなものかを簡単に伝える役割がありますし、Googleが記事内容を判断しやすくする役割もあります。

 

●内部リンクの構成

内部リンクの構成はSEO内部施策でも重要な要素で、これを適切に設定する事で以下のようなメリットが得られます。

・ユーザーが必要な情報のあるページへ移動する手助けになる

・コンテンツのテーマ性を関連付ける事で評価されやすくなる

・サイトのクロールをしやすくするのに役立つ

コンテンツに関係のあるページへのリンクは、ユーザーの検索する手間を省いて必要な情報にアクセスしやすい効果がありますし、クローラビリティを促進する効果もあります。

 

なので、それぞれの記事の中の適切な箇所へ、関連記事に誘導する内部リンクを貼って、ユーザー快適に記事を読み続けられるように案内していきましょう。

 

●ページの表示速度

Googleはサイトページの読み込みや表示速度をできるだけ早くするように推奨していて、「これ、ランキングにも関係するよ」と言っています。

 

たとえどんなに興味のある記事内容だとしても、ページの表示速度が遅いと、少しイラっとしますよね。

 

特に画像を貼りすぎたサイトや、SSL化できていないサイトは表示速度が遅くなる傾向があるので注意が必要です。

 

表示速度が速いサイトだとユーザーにとっても利便性があり、結果的にSEOで成果を上げる事につながるわけですね。

 

外部SEO対策

外部SEO対策とは、他のサイトから被リンクを受けて、クロールの促進や第3者からの評価を得るための作業になります。

 

ちなみに、被リンクは外部のサイトから自分のサイトページに向けて設置されたリンクの事で、以下のような被リンクが望ましいです。

・質のいいサイトからの被リンク
自分の記事と内容的にも関連性のあるサイトから、被リンクをもらう。
・自然な被リンク
ユーザーが記事を気に入って、ユーザー自身のブログサイトにリンクを貼って紹介してくれる。

 

・被リンクの数が多い
その記事を気に入っている人が多くいる。

 

少し前は被リンク数の量が順位アップにつながる要因とされていましたが、現在では被リンクの質が重要になっています。

 

また、関連性のあるサイトや質の高いドメインから被リンクを獲得する事もSEO対策として大切です。

 

最近ではSNSを活用して拡散し、ユーザーに評価してもらうというのも有効な手段ですね。

 

まとめ

さて、今回は『知らないと恥ずかしい!?最低限知っておきたいSEO対策のポイント』と題して、SEOの基本的な考え方や、そのSEO対策について説明していきました。
ここまでザックリと簡単にやってきましたが、実はSEO対策って、まだまだ奥が深くて取り組まないといけない事がたくさんあります。
ですが、SEO対策として重要な「ユーザーにとって役立つ情報を提供する」という本質を意識していれば、自然とある程度のSEO対策ができるようになります。
まぁ対策したらすぐに結果が出る、というワケではありませんが、ユーザーの立場に立って地道にコツコツ積み上げる事で大きな結果を見込める様になるハズですよ。

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